気づかされた心創り

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皆さんこんにちは!
1年目OTの好永です`‐ω‐´)
最近めっきり寒くなり、コタツと布団が
最高の相方になって来ましたね(笑)

さて、現在私は訪問リハビリをメインに日々作業療法士として
働いていますが週に2日、五感リハビリ倶楽部でデイサービス
スタッフとして働かさせて頂いてます!
今回はここ数ヶ月で五感リハビリ倶楽部での作業療法士としての
考えや感じた事を書かして頂きます♪

訪問リハビリでは基本的に1人で行動がメインになりますが、
デイサービスでは多人数のスタッフと連携を取りながらケアを行っていきます。
そんな中に療法士として配属されることになり
OTとしてどうにかより良い認知症ケアをしよう!と意気込んでいましたが、
現在は認知症ケアにはエビデンスの高いケアが確立されておらず、
どうすればより良いケアが出来るか日々悩んでおりました。

しかし、最近少しずつ自分なりに認知症ケアの糸口が見えてきたかな?
と感じる事があります!
それは、五感リハビリ倶楽部で一緒に働く介護職スタッフの関わり方を見て
創心會の社名の字にもある

「創心」

つまり心創りなのでは?!と気付いたことです。

認知症でよく問題視される周辺症状(BPSD)では徘徊や暴力暴言、
拒否等による活動性の低下などがあります。

それらの症状はなぜ起こるのか。

認知症だから?
それだけが原因では無いのではないでしょうか。

例えばBPSDは不快な感情が原因で起こるのが基本です。

また、認知症の方々は何がしたいのか
自分は何をすると楽しいと感じるのか
何が出来て、何が出来ないのか分からない事が多く、
それが原因で不穏になりBPSDが現れると認知症の方との関わり通して感じています。

・落ち着く空間を提供し
「安心出来る心を創る」
・パーソナルな情報をしっかりと収集してご利用者様の楽しめる作業を提供し
「楽しむ心を創る」
心に寄り添いながらご利用者様と対話
本人様が本当に何をしたいのかを汲み取る

これらの「心創り」が重要だと思います。

また、創心會では
「できる」を「知る」
を大切にしていますが認知症ケアでは
「できる」を「再認識する」
がしっくりくるかなと自分なりに考えています!

認知症ケアはご利用者様の性格や生活歴などパーソナルな情報が大きく関わってきます。
それにあたりケアを行うためには
一人一人に対して柔軟な対応が求められてきます
そんな時こそ、デイサービスの環境を活かし他職種連携をフルに活用していく必要がありますね!
1人仕事では決して良いケアは出来ないと改めて感じました。

他職種連携……
深くすればするほどケアの質も高まりますが
自分の新しい視点の発見や成長のきっかけにもなりますね♩
今回の事に気付かされたのも素晴らしいケアスタッフ達
一緒に働いていたから気付けた事です。
そんな人たちと一緒に働けるのは頼もしく誇りにも感じ、
専門職としてのプライドを正しく持ち、
自己研鑽を怠たらずにこれからも成長していかなければならないなと感じました!!

また、今回気付かされた「心創り」は認知症ケアだけでなく、
普段の訪問リハビリでも利用者様にモチベーションを高めて頂ける
「その気にさせるアプローチ」にも繋がるものがありますので
しっかりと訪問リハビリにも活かしていきたいなと思います♩


長くなりましたが読んでくださってありがとうございました!
五感リハビリ倶楽部では季節ごとにイベントを行い、ご利用者様に楽しんで頂いているので
興味がありましたらぜひ見学に来てくださいね`‐ω‐´)♩




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*創心會は、岡山・広島(福山市)香川(高松市)に展開しており、
 地元に根付いた経営展開をしています。帰省地などのことも気軽に相談ください。

[訪問看護・リハビリ・介護の在宅リハビリケアサービス創心會]
・求人に関するお問い合わせはこちらまで|tel.086-420-1520
[対象エリア]
岡山市・倉敷市・瀬戸内市・総社市・笠岡市・高松市・福山市

新たな挑戦!!

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皆さんこんにちは!
吉備国際大学卒、作業療法士二年目の青木です!

段々と日が落ちるのが早くなり
風の冷たさを感じますね。。。
僕もそろそろ扇風機を片付けようと思います(;´Д`A笑

さて、私はご自宅に訪問しご利用者様の
住まれている環境でリハビリを行っています。
10月までは本部エリアを担当しており、
本社のある茶屋町近辺の訪問をしていました。

今月から笹沖エリアに移動となり
先輩スタッフと同行させて頂いています(^^)!
初めは環境の変化に不安もありましたが、
関わるスタッフの皆さんが丁寧で気さくに
話しかけて下さり不安な気持ちも吹き飛びました(^^)!

また訪問させて頂く地域にはそれぞれ歴史があり、
ご利用者様からいろいろなお話を聞かせて頂き
そこにはたくさんの発見があり
これから新たな地で新鮮な気持ちで頑張って行こうと思います(^^)!

写真は今一緒に同行させて頂いている
先輩スタッフの磯貝さんとの実技練習の場面です!

磯貝さん!毎日ご指導ありがとうございます!
お昼ご飯ごちそうさまです!これから一緒に運動しましょー!

ではありがとうございましたー!
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大切な作業

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無題


こんにちは!
岡山センター、4年目の四角修造(作業療法士)です!
今回はある日の関わりをご紹介いたします♪

A様:女性、70代後半
数年間より様々な疾病により関節の痛み
が生じ、自信を持って日々の生活を送る
事が困難なご利用者様です。

A様は病前より研究家であり、現在も辞典や
参考書を使い有志と研究を続ける事を生き甲斐
とされております。



訪問リハを続け、運動習慣が定着し服薬や生活
リズムが整いだしたある日のこと…。

A様「四角さん…リハビリじゃないかもしれない
けど、これの使い方を教えて頂いてよろしいか
しら?買ったはいいけどやっぱりとっつき難くて…」

手にはなんと某ハイテクタブレットが!!
最近加齢に伴い文字が見え辛くなってきたことを悩まれていたA様。

(´・ω・`)o0○(今後A様らしい在宅生活を送るうえ
で研究活動は必須。そのうえで眼性疾患は難敵。
タブレットを介し主体的な研究活動の継続は今後必要
とされるニーズ。言わば棚からぼた餅。またこの練習
を契機に研究以外への興味関心の拡大も期待できる) この間0.3秒。

「もちろんです!さっそく一緒にやってみましょう!」

その後繰り返し練習しました。A様は満面の笑みでメモを
取りながら使い方を覚えてくださりました♪

今ではストレスなく研究を続けられております。また研究
だけでなく、カメラでの撮影や、インターネットサーフィン
を行ない知的好奇心溢れる動画の鑑賞も楽しまれております♪



単に身体的な機能訓練だけが訪問リハビリではないということです。

私たちはご利用者様と関わるに上で、どんな人生を歩まれて、
何を重要として生活をし、どんな役割果たされているのか評価
したうえで関わり方を考えます。
またその関わり方はご利用者様にとってどんな価値があり、
どんな成果を生み、それが在宅生活や地域生活、そして人生の
中でどのような結果へと繋がるのか…。常に私たちはそのことを
念頭に訪問リハビリを全力で楽しんでおります♪


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*創心會は、岡山・広島(福山市)香川(高松市)に展開しており、
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サンマ!

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吉備国際大学卒業
OT2年目の塩見です。

気付けばもう11月ですか(^-^;)
社会人になると1年が本当に早いです!
今、自分がしなくてはいけないことを明確にして
目標を持って1年間を過ごす必要性を感じています。

成長しないと!


さて、話は変わりますが、
本日は、昨日の訪問先での出来事をお話ししたいと思います!

昨日の利用者様は、
何もする気が起きず、
ずっとベッドに横になって過ごされている方
です。

昨日も
「今日は何か気分が悪そうで全然起きて来ないで
お昼ご飯も食べてないですね。もう知らない。 」
と奥様が呆れながら話されていました。

本人様にお会いすると
「もう早くお迎えが来ないかなぁ。最近、食欲もない」
と言われていました。

気持ちの落ち込みがある利用者様になんとか元気になっていただく
ためにはどうしたらよいのだろうか…

と考え、安易かなとは思いましたが季節は「秋」なので
秋の美味しい食べ物を話題にしてみました。

「サンマとか美味しいですよね」と会話を始めると
「サンマかぁ。美味しいじゃろぅなぁ。秋ナスもええなぁ」
笑顔で返答がありました。
その後も食べ物の話を2人でしていました。

リハも終了が近づくと、本人様が
「よし。台所まで歩い行くか。」
自分から起き上がりゆっくり歩いて台所まで行かれました。
その姿を見て奥様は
「あら、どしたん。歩いて来たん?」
安心した様な笑顔で言われてました。
そして奥様が
「ほらね。誰かに来てもらうと元気になるでしょ。」
と本人様に言われてました。

リハ的な話も重要ではありますが、まずはご利用者様の想いを汲み取り
どのような声かけや会話がその方の

「心を動かす」

のかを考えることが一番大切だと思います。
自分の声かけだけでもご利用者様の笑顔や、やる気は引き出すことができます。

私はご利用者様の
“心を動かすポイント”
をいつもリハの中で探しています。

心が動けば行動が変わる。
生活や作業が変わる。

私は経営理念でもある“心に寄り添える”人材になりたいと思います(^^)♪




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