訪問リハビリの魅力!

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こんにちは。
訪問看護リハビリステーション福山、作業療法士の笠原です。


 今回は訪問リハビリでどんなことをしているのかを、少し紹介していきます。


ご利用者様は80代の女性で認知症があり、独居で生活されています。
自身について「何にもわからなくなった。」「自分が何をしているのか分からない。」
など漠然と不安を持たれています。

そんな時には、お話を傾聴しながら不安の軽減を図るのですが、
一番ご利用者様が笑顔になるのは、趣味であった手芸の話をするとです!

「このセーターは自分で編んだのよ。」と教えて下さることもあり、編み物をすることを提案しましたが、
「目が見えないから出来るかしら。」「上手に出来るかしら。」と不安も聞かれました。

確かに作業手順を覚えることも難しく、視力低下もあり療法士が手助けするところは多かったです。


しかし、作業中のご利用者様は
「ここはこうするんだったかな?」「まぁ、こんなやり方もあるのね」と、
とても楽しそうに笑顔で作業をされていました。

『作ったものをお孫さんにプレゼントする』という目標を作り、祖母としての役割を持ちながら作業をされ、
作品が出来た時にはとても良い表情をされていました。


 実際に、作ったものはすぐに忘れてしまわれますし、お孫さんのことも徐々に忘れてこられています。


しかし、作業中はお孫さんのことを考えながら、
祖母としての役割を持ち活動をすることができており、
認知症になられても、昔の趣味活動を思い出しながら作業をしていただくことで、
日常の不安も軽減され、穏やかに過ごすことが出来ています。

在宅でのリハビリは何でもありです!!

ぜひ在宅生活を支える、魅力いっぱいの訪問リハビリに携わってみませんか?

コツコツと

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こんにちは。
作業療法士の西江と申します。
現在、発達障がいの方の療育支援を行う「心歩(ココ・ア)」という事業所で勤務をさせて頂いております。
療育支援を開始させて頂き、もうすぐ3年が経過しようとしていますが、おかげさまで多くのご利用者様やご家族の方、地域の方と関わりを持たせて頂いております。

 さて、そんな私が日々継続して取り組んでいること。
それは「30分間学習」です!
開始したきっかけは、ご利用者様の生活を支えるにはまずは自分を高めなければ!という想いがあったからです。
現在作業療法士として8年目となりましたが、1年目の時から唯一続けて出来ていることの1つですし、
日々の積み重ねは本当に大きいことを実感しております。

内容も専門分野のみではなく、事業に必要な制度のことや社会資源のことはもちろん、
心を寄り添う為に子どもの間で流行っているものに注目してみたり・・・と様々です。
これからもご利用者様の為にも、この時間を大切に意味のあるものにしていけたらと思います。 

暑い日が続きますが、健康も日々のケアの積み重ねですね
それでは明日も元気に頑張りたいと思います

暑さを忘れる方法!

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 皆さん、こんにちは!
作業療法士熊野です。

暑さが続き、バテている方もいるのではないでしょうか??
暑さを忘れるにはどうすればいいでしょうか・・・
怪談水泳かき氷・・・色々あるかもしれません(>_<)

心が満たされ、すぅーとするいい方法があります。
それは感謝を誰かに伝える事です!!

「ありがとう」と誰かに言われたら、皆さん嬉しくならないでしょうか??
心が踊り、ちょっと元気が出てきますよね(`^´)ノ

創心会には、ありがとうカードという物があります。
普段、なかなか感謝を言えないをカードに綴り、両手で渡します。
私はこれを頂くと、暑かった事を忘れます。(しかし、すぐに思い出すとは言えない・・・・)


皆さんも日ごろの感謝を家族、友人、先輩・後輩などに伝える事が出来ているでしょうか??
自分が涼しくなるには、まず自分から感謝を伝えていくと良いかもしれません。
皆さんも感謝を伝えながら、この暑い夏を乗り切っていきましょう!!!!

エイエイオー!!

小児訪問部門

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『ハッピーブルースカイ ~そうめん流し~』
 お世話になっております。
小児訪問部門管理責任者をさせて頂いています、高原です。
 毎日暑いですね〜????
こう暑いとアイスが美味しくてたまりません????
ついつい食べ過ぎてしまい、また冷房のせいもありいつもお腹が痛くなってしまいます????。
そんな時おすすめが半身浴です!
 我慢して20分ほどお湯に浸かると、あんなに痛かったお腹も元通り⭐️ 
 そうしてまた美味しくアイスが食べられます!

 さて、小児訪問部門についてですが、私が創心會でお世話になりはじめた4年前には、
当社での小児訪問は、ご利用頂いているお子さん達も少なかったです。
 現在はご利用者様も増え、小児訪問に回っているスタッフも多くなり、
 今年より当社でも部門が設立されるまでになりました。
 今まで見学、訪問させて頂いたご家庭のお子さん、お母さん、お父さん、祖父母の方々、ご兄弟、ご姉妹の方々と、本当に色々な方にお世話になりました。しいてはワンちゃん猫ちゃんにもお世話になっています。
初回訪問から1ヶ月、訪問時間最初から最後まで吠えていたワンちゃんも慣れてくれ、
お子さん用に持って行ったピン球を奪って玉を取ってた赤ちゃん猫ちゃんも大人になりました。
 最近の当社の小児訪問部門のお話としては、自閉スペクトラム症学習障害
ADHDといわれる発達障がいを持つ、また疑われるお子さんと関わらせて頂く機会が増えています。
 学校で授業がうまく受けられない、集団の中でうまく振る舞えない、
運動が苦手、苦手な教科があるなど相談内容は様々です。
当社でも様々な段階で発達障がいを持つお子さん達を支援
していきたいと思っております。
何かございましたらご相談下さい。
今後とも当社の小児訪問部門をよろしくお願い致します。

いきいきすること!

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こんにちは!そして、初めましてですね!
作業療法士1年目近藤と申します

私は訪問リハビリを担当させて頂いていますが、人生の先輩であるご利用者様から
教えてもらうこともたくさんあり、毎日勉強させて頂いています(^_^)


歌が好きなA様からは、昔の歌謡曲や童謡について教えて頂いています!

A様は若い頃から、美しい情景やなつかしい情景、いろいろな心の動きを言葉や
メロディーで表現した『歌』が大好きで、

『素晴らしい歌を未来にもずっと残していきたい』
という思いを持っていらっしゃいます。

写真は、A様が数年前に作ったという手作りの歌詞本です
(1冊しか映っていませんが、まだまだたくさんあります…!)
すべてのページに、歌から浮かんでくるイメージが描かれており、
見ているとわくわくします(^ν^)


A様の歌に対する思いが伝わってきますね!
そして、なんと、
『いい歌を残したい』というA様の思いを実現する企画が
リハビリ倶楽部内で進められております!


歌好きのメンバーで合唱グループを作り、童謡や昭和の歌謡曲を披露するとのことで、
A様はリーダーとして選曲などの準備を進められています(^_^)


私や他の訪問スタッフもメンバーとして参加させて頂くことになりましたが、
先日「近藤さん、これ!」と渡されたのが、手書きの歌詞カードでした。

パーキンソン病という運動の調整がむずかしい病気のため、
字を書くのは得意ではないと話されていますが

合唱に参加するスタッフへ、ひとつひとつ手書きで準備されていました。

A様とは歌いながら歩きの練習をしていますが、声もしっかり出ていて、
表情も明るくて、なんだか歩きぶりもいいようです。

好きなこと、やりたいことをしている方は、
いきいきされていてとても素敵ですね。


ご利用者様が毎日いきいきと過ごせるようなお手伝いをしていきたいと
改めて思いました(^_^)


歌の練習もがんばります(^◇^)♪