A様のお宅にいる猫と犬の姿に毎回口元が緩みそうな
作業療法士の荒木未久です(*´∀｀)

そんな私の前であお向けになって寝るステキな猫がいる
お宅のお話をさせていただけたらと思います。


A様は慢性心不全の影響で時々脈拍が徐脈になってしまうことがあり、
主治医からはいつ(心臓が)止まってもおかしくないと言われています。
認知症もあり、はっきりと会話が出来るときと出来ないときが
ありますが、訪問するといつも笑顔で迎えてくださいます。

ご家族は「自然に安楽に最期を迎えてほしい」と強い想いを
持たれており、急変時の救急搬送も延命処置も望まれていません。

現在は体調も安定しており、訪問リハビリとデイサービス、
訪問診療を利用しながら、

“住み慣れたご自宅で”
”笑顔で”
”穏やかに”

過ごされています。

訪問中にはご家族から、体調が変化していることに対する
不安や介助方法の相談を受けることが多くあります。
関わらせていただいているスタッフ(リハ、デイサービス、主治医)
の中でご家族とお話しする時間が一番長いのは私たちリハスタッフで、
直接お話をお聞きする機会が多くなります。
しかし、どうしても私たちリハスタッフだけでは補えない部分はあり、
そういった内容に関しては相談内容に応じてチーム間で連絡を取り合い、
解決していくよう努めています。
こういったやり取りをしていると、
それぞれの専門性や対象、頻度に応じて、
チーム間でも密で効率的な連携ができているなと感じます(^○^)

A様だけでなくご家族や主治医、デイサービスなど本当に色々な人が
A様や、時にご家族を支えているということ、こういった

“支え”

があるからこそ在宅生活が実現しているんだろうな…と日々感じています！


そして、忘れてはいけない、
A様やご家族を取り巻く環境として大切な一員であるのが
写真でも挙げている猫です(^-^)

長い間介護をしているとご家族も心身ともに疲労してしまいます…

そんなとき、支えになっているのがこの猫です！
この猫はA様だけでなく、ご家族を精神的にも支えているケアチームの一員
と言っても過言ではないと思います(*^^*)


これからもご家族が望む在宅生活が送れるよう、
猫と一緒にA様・ご家族を支えるチームの一員として
精一杯関わらせていただきたいと思います(^o^)♪






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