とり天定食を食べながら思ったこと

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ブログをご覧の皆様こんにちは
現在、第2回男前グランプリに出場中の笹川です


よろしければ、そちらの方もよろしくお願いします




本日あった仕事のエピソードを一つご紹介します




私が担当させてもらっているご利用者様は中華料理店を経営されています


先月、自宅で転倒されてしまい、
膝の靭帯を痛めてしまったため緊急入院されていました


約1ヶ月後の本日、
退院になると連絡を受けていたのでお昼休みの時間を使って、
様子を伺いにご自宅に訪問させてもらいました

いつもはお店が準備中の15時頃から訪問リハをさせてもらっていますので、
お昼時にはこんなに沢山のお客さんが来るのだなと、
いつものご自宅とは違った雰囲気を感じながらご自宅に入りました


ご利用者様は退院後、
早速お店に出ておられ、レジ打ちを担われていました


膝の状態と退院後の生活の様子を伺い、
来週からサービス再開のお約束をした後、
私もそこでランチをいただいて帰る事にしました




美味しいとり天定食を食べていると、
レジ打ちをされているご利用者様とお客さんとの会話が耳に入ってきました


「大将、しばらく見んかっだけど、久しぶりじゃなぁ」


「顔が見えんかったから心配しとったんよ、退院できてよかったなぁ」


会計を済ます常連さんから次々と声をかけられているご利用者様


どのお客さんも、
ご利用者様がお店に立っている姿を喜ばれている様子
でした




この時
私は改めてそのご利用者様を取り巻く環境を意識しました


リハをしているときは1対1の関係ですが、
そのご利用者様をいつも支えている家族の存在
地域住民常連さん達顔や想いも感じ取りながら
リハをしていかないといけないなと強く感じました


そしてそれは、この方だけではなく、
他のご利用者様もみんな一緒だと思いました。


普段は見えませんが、
他県に住んでいる家族がいたり、
古い友人や恩人や世話をした人など、
その人のこれまでの人生で関わってきた人は、
本当に沢山いて、その人は一人ではないんだと実感します


その人の幸せな人生をまわりの人達が望んでいる事実に目を向けると


その人の生活、
人生に自分が仕事で貢献できる喜びと責任が、
モチベーションに直結します


これからも
一瞬一瞬が真剣勝負の気持ちで、
自分ができる最高のサービスを提供するように、
常に意識したいと思います




やりがいのある仕事に就けることは有難い事です

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