皆さんこんにちは!
作業療法士の宮脇です^^*
すっかり
秋らしくなってきましたね!
秋の味覚といえばさんま、栗ごはん、焼き芋、松茸、、
美味しいものを食べられるって幸せですよね(*´ω`*)
さて、訪問の現場では、
運動機能が低下している方が多いイメージがあるかもしれませんが、
嚥下機能が低下しておられる方も多くいらっしゃいます。
その為、中には「食べたい」という想いはありますが
食事(経口摂取)が楽しみでないとおっしゃる方も・・・・
できることなら、
楽しく美味しくご飯を食べたいですよね(*’へ’*)
なんとか食事を楽しんでもらえないだろうか、、
自分に何ができるだろうか、、
そんなとき、頼りになるのが
言語聴覚士さんです!!
先日訪問に
同行して頂き、
評価やアドバイスをして頂きました♪
上の写真はうまく飲み込めているか嚥下時の音を確認したり、
左右どちらを向いた方が飲み込みやすいのかを評価しているところです。
この方は、粘着性の高い痰が多く出ていました。また、食事と一緒に空気も多く飲み込んでしまう為、口からもお尻からもガスがたくさん出ていて困っていたんです。しかし、評価をして頂いた結果左の食道の開きが悪いことがわかり、
ご丁寧にアドバイスしてくださいました!
①飲み込むときだけ左側を向き、
②飲み込んだ後にふーっと息を吐く など
左を向くことで左の食道が圧迫される為、
通りのいい右の食道に食べ物が流れていき飲み込みやすくなり、
1口食べた後に息をふーっと吐くことで、
ガスが溜まるのを防ぐということでした(><)
後日、
「息を吐くのは良いわ。ガスが出にくくなったから続けとるよ。」との声をいただきました。痰に関しては吸入器を購入し、
毎日決まった時間吸入することで排痰しやすくなっています。
しかし、まだ食事は食べにくさがあるので
試行錯誤している段階です!
(在宅でわかりかねる所は、病院での嚥下造影検査や嚥下内視鏡検査を
おすすめしたりもしています。)
言語聴覚士のスタッフ以外にも、作業療法士や理学療法士の先輩スタッフに同行して頂くことでも大変勉強になり、自分自身の成長にも繋がります。私たちスタッフは
助け合いながら、
それぞれの
専門性を活かして仕事をしています!
頼れる仲間がいるのでとっても心強いですよ^^*長文読んでいただきありがとうございました!
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