新しい取り組み!? OTって最高!PTって最高!

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創心會の作業療法士で取締役をしている廣田聖治です。
地域を支援するスタッフとして、何ができるんだろうと常に考えています。
スタッフともよくそう言った話をすることがあります。

最近では、新卒から創心會に入社してくれた勝部OT
中途入社してくれた桝野PTと話をする機会がありました。
二人のスタッフに共通することは、「おしゃれ」高齢者であろうと
障害を持っている方であろうとどんな方でもおしゃれをしたいといった想いがあるのではないか。

 全員の方がおしゃれに対して興味を持たれているとは思っていないけれども、
作業療法士としてそういった視点で活動性を上げていったりすることができないだろうか
といった話になりました。
二人のスタッフは、在宅でそういったアプローチも積極的に取り組んでみたいといった
想いが強かったので私もその輪の中に入れてもらいました。

 高齢の女性にお化粧をして差し上げるといった取り組みは色々なところでされているが、お化粧をする前の表情とした後の表情の評価(現在出ている写真アプリを使用)と
お化粧をする前の活動性とお化粧をした後の活動性もしっかりと評価していこうという取り組みであります。

 若いスタッフが、(私も若いつもりです(笑))
「地域の作業療法士・理学療法士としてできること、専門性とは」って言った話を
楽しそうに、また自分たちがやりたいアプローチを色々と考えて取り組んでくれている姿を見て、
私もやっぱり地域っていいな。
地域の作業療法士・理学療法士のアプローチって本当に幅が広いなって改めて感じることができました。
男性の視点女性の視点をうまくマッチングさせていくことで
さらにアプローチも広がるんだろうなっと感じました。

 地域で働くPTOTってご高齢の方や障害のある方の身体状況を理解しているからこそ、その方に対していろいろな服のアドバイスが出来たり、服を作ったり、自助具を作製したりすることができ、
その人の生活を豊かにしていくっていう素敵な仕事
だなって改めて感じました。

「ちょっとしたことから、理学療法士・作業療法士としての幅が広がるきっかけになるんだな。
幅を広げるためには、いろいろなものに興味をもって、アンテナを張っていかなければいけないな。
その積み重ねが、地域の作業療法士・理学療法士の専門性に繋がってくるんだろうな…(笑)」

上の写真は、OTの勝部さんに噛み癖のある男の子の服(襟を噛んで濡らしてしまう)の相談をすると襟の改良に加えおしゃれじゃないとお母さんが使ってくれないのではないかといった配慮もしてくれ、このような中に着込む服を作ってくれました‼️!