感動体験
こんにちは、
訪問看護リハビリステーション福山で働いております理学療法士の井上です。
今年も残りわずかとなり、日に日に寒さが増していますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
今、福山センターの玄関には蝋梅(ろうばい)が生けてあり、高貴な香りがいっぱい広がっております。
さて今回は日々の取り組みとして「感動体験」を紹介できたらと思います。
私たちは毎週末、次週の週間スケジュールを作成していますが、
その下に“先週の感動体験”という欄があります。
通称、「感動体験」です。
感動体験というと、大げさに感じるかもしれませんが、
日々のなかで自分が感じた、いいな、うれしいな、すてきだなと思った出来事を綴っていきます。
プライベートでのこと、テレビで見た事、スタッフのこと、ご利用者様のこと、外部との関わりのなかでのことなど・・・。
今だから言えますが、入社した当初は感動?そんな事はそうそう起きないよと思ったものです。
しかしこの欄を考える時、何気ない日常のなかに、何かなかったかなと振り返ることが出来ます。
例えば、昨日のあのスタッフの言動、すてきだったから見習いたい!
と小さく見過ごしやすいことにアンテナがのびるようになります。
またこの体験は朝礼で紹介されます。
他のスタッフの感動体験を知ると、ああそういう視点があったのか、そんな風に感じているのかとスタッフの新たな一面を知る事ができます。
自分の振り返りだけではなく、自分を知ってもらう機会になり、気づかれにくい日常をみんなで共有することが出来ます。
感動は私たちの周りにたくさん潜んでいます。
この1年でどんな感動がありましたでしょうか。
来る年が、幸多き一年でありますようお祈りいたしております。