お世話になっております。
小児訪問部門管理者
高原です。
急に寒くなってきましたね。私が、訪問で1番冬を感じるのは、朝フロントガラスが凍ってて中々出発できない時です。
冬の会社の駐車場で朝、訪問に行くスタッフが、お湯をかけたりしてフロントガラスの氷を溶かしているのを見ると冬だなあと感じます。
さて、今回は
小児の現場のお話をさせていただきたいと思います。
小児の訪問ってどうやってするの?と思われる方は多いと思います。
どうやってやるかというと、
使えるものは、何でも使わせてもらいます。
私たち訪問は、軽自動車で動いているので立位台を持って行くことも出来ないですし、
ちょうど良い椅子を持って行くことも難しいです。
なので、ご自宅にある椅子、机、クッション、使ってないおもちゃなど使えそうなものは
なんでも使わせてもらいます。(もちろん了承が得られてから。必要で、持っていけるものは持っていきます。)
意外に座る練習にちょうどいいものや、つかまり立ちにちょうどよいものがあります。
うつ伏せなどポジショニングにちょうどよいクッションもありますし、絵本、おもちゃなども使わせて頂きます。
ご自宅の階段などもよく使います。それと何よりの道具は
自分自身です。
いつもお手入れ、、、ではなくストレッチして腰を大事にしたり、
自分が子供にとってどういう存在なのかなどを考えたりしています。
訪問での訓練は、こちらの狙いたい効果のための細かい環境設定が難しいですが、
ご自宅での
生活を直接見ることができますし、
また
お子さんの日常に関わらせてもらえるのは
強みで、
とても楽しい部分です。
子供さんもご自宅では
リラックスし易いという特徴もあります。
逆に
集中して欲しい時は部屋を変えさせてもらって2人っきりにしてもらったりしています。
ご家族様が途中で帰ってくるのを見るとピタッと泣き止むのなんかはみててほっこりしますし、
またそれをアプローチに取り入れさせてもらって、
苦手な事を頑張ってもらったりしています。
今度、
11/26(日)旭川荘さんで福祉機器展があるので
参加しようと思っています。
岡山支援技術研究会(スイッチ)も出展しますので、
是非皆様ブースにお立ち寄り下さい。