様々な角度から人をみる力

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こんにちは!ポジリハショート茶屋町の理学療法士、西谷です!
私は他のスタッフの方々とよく遊びに行くのですが、今回は「小島(おしま)」に遊びに行きました。
小島は、日露戦争に備えて作られた要塞の跡砲台のレプリカなどがあり、穏やかできれいなところでした。
私は遊びや飲みに誘われたら、できるだけ行くようにしています。
もちろん遊ぶこと事体が好きというのもありますが、他にも理由があります。
仕事だけでの関わりだと、印象は
仕事の場面だけを切り取って判断してしまいがちです。
そうなってしまうと、
「あの人は真面目だから・・・」とか、「あの人には意見を言いにくいなぁ・・・」とか、
お互いに良いことはあまりありませんよね (-_-;)
せっかくのアドバイスも貰えなかったら自分の成長にもつながりません。
これを防ぐには他人とコミュニケーションをとる機会を作り、
他人を様々な角度で見る・見られるようになる力が大事だと思います。
この力を鍛えるには遊びや飲みが最適なのでないかと私は考えているのです。
・・・このままでは遊ぶための口実になってしまいそうなので、もう一つお話を。
スタッフ間の関係でもそうですが様々な角度から物事を見るというのはご利用者様との関わりでも大事です。
認知症の方では物盗られ妄想が症状として出てしまう方がおられます。
ショートステイでも、スタッフに対し症状が出てしまうことがあります。症状とはわかってるとはいえ、
「一生懸命関わっているのにどうして・・・」とショックを受けますよね。 (´;ω;`)
そんな時は、私はそのご利用者様を別の角度から見る事にしています。
「身近な人・見覚えのある人と思われているから自分に対して症状が出てしまっている」
これで症状が治まるというわけではありませんが、こちらに心の余裕ができますよね。
余裕があるからこそ「一緒に探してみましょう」と次のアクションに移ることが出来ています。
今後も様々な角度から人を見る力をつけるために・・・
他人と様々なコミュニケーションをとれる場面に自分を置いていこうと思います。