目標に向かって

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茶屋町エリアを訪問させて頂いています、作業療法士の勝部です!
はやいもので社会人2年目の春になりました(^^)
1年前の今頃はスーツを着て研修を受けていました。
太り過ぎてスーツのスカートが破れてしまいました。
今はダイエット中。と、言いたいところですが誘惑には勝てず、
横に成長してます)^o^(
さて、私が担当させて頂いている利用者様の自慢をさせてください!
みなさんは毎日何か目標を決めて取り組むことがあったりしますか

このご利用者様はリハビリの前に毎月ご自分で目標を決めて、
紙に書き、一番目につくところに貼って頂いています。

3月の目標は『ダンベル体操を15回する』でした。
それまでは習慣化できなかった事が、今ではほぼ毎日できるようになりました
また、ご利用者様だけでなく、
奥様、娘様と家族一丸となって取り組まれています!
できた日にはカレンダーにチェックが入り訪問する度に
赤く染まるカレンダーを見るのは、本当に嬉しいです!



4月の目標は、約10年間手入れが出来ずにいた
水やりとランの水づけの植かえ多くします』と挙げられました!



まずそのような思考、発言が見られたことが素晴らしいです

不可能なことは思考、発言として出てきませんもんね!
長くなりましたが、これからもステップアップされる素敵なご利用者様と
一緒に私も成長していきます(*^_^*)

連携の力!

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私の所属している元気デザイン倶楽部総社では、
短時間集中したリハビリテーションを行うサービスを提供しております。
毎日30名程度のご利用者様が来所され、リハビリに汗を流しておられます。

 

以前所属していた訪問リハビリと違うところは、
一人の方に対して関われる時間が限られているということです
訪問では、40~60分という時間を費やして関わることができますが、
通所サービスでは一人あたりに関われる時間は訪問リハビリ程多くはありません。

では、どうやってサービスの質を維持しながら他のスタッフと連携を図っていく(他職種連携
のかというと、一日の情報を整理する「申し送り」を最大限活用しております。

理学療法士、看護師、介護職といった様々な職種からの意見(視点)を取り入れて、
その方にとって最適なメニュー提案や対応策を日々検討しています。

申し送りで挙がった対応策を、朝礼時に私が情報発信を行い漏れなく行うことで
その方にとってより良いリハビリの時間が作れると信じて発信しています
また、短いサービス時間の中でもスタッフ間で対応してくださった方に様子を確認して、
即時対応の必要性がある方には私からお話をお伺いさせていただき、
次回も笑顔で来所してくださるように支援しております。

 

全ては、
利用者様の笑顔が見たくて、
利用者様の生活が少しでも豊かになるように支援したい

という一心で日々頑張っております。
皆さんも、利用者様の笑顔のために働くことを純粋に楽しんでみましょう!

地域づくり

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訪問リハの廣田(作業療法士)です。

以前は地域つくりということで「茸っこ倶楽部 天茶連」
しいたけの活動を発信させていただきましたが、
その活動の延長で3月から第1土曜日と第3土曜日の月214時から1時間程度では
ありますが天城集会所体操教室をさせていただいています。 
 年齢層は様々ですが、60代から70代の大先輩の女性の前で
体操教室をさせていただいております(笑)

 皆さんお元気で、自ら体操をしたり、
いろいろな活動に参加したりされている方ばかりです。
皆さんが口々に言われるのが、「自分の体は自分で守る」
「人に迷惑を掛けない体つくり」といったことを
言われて皆さんで頑張られているのがよく伝わってきます!

 創心會の居宅の坂本管理者も地域の方に対して
いろいろな介護保険の話をしてくださり、
 体操に参加されている方からは
「何かあれば相談することができるといった安心感がある」
体操教室のサポートを常にしてくれている二神力也さんは
「天茶連の活動でもよく動いてくれ、孫みたいな存在」など
といった声を体操参加者の皆さんから行ってもらえるようになり、
 草の根的な活動が少しずつ地域に
溶け込めるようになってきているのかなっと

実感できるようになってきました。

 今後も地域の方のお困りごとに対しても、
地域の方を巻き込みながら一緒に解決できるように活動していきたいと思います。

 『もし認知症になっても地域住民の方々の理解で、
           住み慣れた自宅で生活し続ける!』

を合言葉にいろいろな活動を行ってます。

 もしよかったら、皆さんのぞいてください。

 世話好きの大先輩たちが温かく迎えてくれますよ(笑)

菜の花フェスティバル

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こんにちは!

笠岡の訪問に行かせて頂いています。2年目作業療法士の石川です。

 

先日、笠岡のベイファームでがあり、どっかけうどんを販売させていただきました♪

 

 

当日は雨が降り足元が悪く、風が吹き寒い、この時期に珍しい日でした。

 そんな中、お客様にご利用者様、他の居宅の方など知った顔が!!

「教えてくれたからきたよ~」「寒いのに大変だね、頑張って!」

 その言葉で元気をたくさん頂きました。

 

訪問で関わらせていただいているご利用者様も家族で来てくださっていました。
その方は、創心會の大祭り、旅行リハビリ、A型就労事業所のリンクスライブにも行かれ、積極的に活動参加をされています。

去年は、なんと自分で計画を立てて大学の頃の友人と旅行に!

 今年は、桜の咲くころに熊本旅行の計画を立てられているようで、
どこに行ってどんなことをしようかなど、顔をほころばせて話されている姿を見ると、
力になりたい!楽しい思い出を作って欲しい!とこちらのモチベーションも上がります。

訪問で旅行の思い出話を聞くのを楽しみにしています。

 

ポピーの花が咲く頃、5月中旬にベイファームで開催予定です♪

次回も出店する予定なので是非来てください(^0^)

生活を支えるということ

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こんにちは!

福山地域の訪問にまわらせて頂いています。作業療法士の山久と申します。

作業療法士や理学療法士、言語聴覚士等の仕事といえば、リハビリです。でも、リハビリって誰が何の為にするの?と考えたとき、療法士が患者様の為にするわけではなく、患者様自らが、自分がよりよい生活を送る為に取り組むもだと思います。私たちはそのお手伝いをすることが仕事です。

病院でのリハビリは退院という目標の為に、身体機能の向上を目指すということが一番の目的となり、その為の訓練や動作練習を行います。では自宅では?もちろん、同じようなことも行っていきます。ですが、それだけで豊かな生活を送ることができるでしょうか?生きていくことって、結構大変ですよね((+_+))

私が担当しているご利用者様に、物事を決めることが少し苦手な方がいらっしゃいます。パーキンソン病という難病を抱えられている方なのですが、ある日、病院の先生に、脳の手術を勧められました。イラストのように、脳に電極、本体を胸の辺りに埋め込みます。現在は治すことはできない病気ですが、進行を遅らせ、今よりは体が動かしやすくなる可能性のある手術です。可能性があるというだけで、絶対良くなるという保証はありません。もちろん、とても悩まれました。自分では決めることができず、投げやりになってしまいそうになられることもありましたが、メリットとデメリットを一つ一つ一緒に確認し、手術を受けられた方の意見や感想を聞き、とにかく出来る限り情報を集め、少しでも可能性があるならと、手術を受けられることを決心されました。手術は無事成功し、以前よりも状態が良くなったことで、活動的に過ごされています。療法士のリハビリによって改善したわけではありませんが、そこに至るまでの過程で、一緒に悩み、考えてきたことによってもたらされた結果だと思っています。在宅でのリハビリは、単に機能の向上や動作の獲得だけでなく、精神的な悩みであったり、ちょっとした困り事の相談であったりと、生活全般を支えていくことです。時には専門的な知識よりも、雑学の方がよっぽど役に立つことだってあります。

自分の生きてきた人生、様々な経験が活かせて誰かの役に立つ。

訪問リハビリはそういう仕事だと思っています。