グループ訓練を「仲間作り」の場に!
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現場レポート
言語聴覚士(ST)の清水です(^-^)
言語障害のグループ訓練を経験させていただいています。
A様は言語聴覚士には積極的な失語、
B様は消極的な失語、
C様は右脳の言語障害、
D様は引きこもり歴ありの吃……
症状が違うため、同じ訓練でも、それぞれ目標が異なっています。
A様は「自分から話しかける人を増やす」、
B様は「慣れた人に自分から話しかける」、
C様は「一方的ではなく他者とのやり取りができる」、
D様は「構成メンバーの問いかけに答える」といった感じです。
訓練としては、
オリンピックや懐かしいドラマのフリートーク・クイズ、
漢字ゲーム、語想起などを行っています。
日々、変化も起きており、
A様が名前を呼んで話しかけられたり、
B様が「これは絶対合っている!」と言われたり、
C様がヒントをあげられたり、
D様が身を乗り出すように参加されたりと、目が離せません!!!
このグループ訓練が「仲間作り」の場になればいいなと思っています(*^^*)