釣ってきました!
福山センター 作業療法士の山久と申します。
寒さが厳しくなってきましたが、同じ作業療法士の友人と一緒に夜の海に釣りに行ってきました。
風は冷たく、すでに凍える寒さでしたが、ごらんの通りなかなかの大漁で、日々の疲れとストレスをぶっ飛ばすことができました。
静かな海に釣り糸を垂らして語り合う・・・。
話の内容は、もっぱら自分の担当するご利用者様の事で、お互いに良き相談相手となっています。
友人は病院勤務なので、同じ作業療法士でも、いろいろと違いが出てきます。
病院でのこと。在宅でのこと。
一つの視点では見えなかったことが、じっくりと語り合うことで見えてくることがあります。
リハビリって、しんどい、辛い、苦しい。あまりいいイメージってないですよね?
もちろん、失ってしまった機能を取り戻すことができる!と考えれば明るい気持ちになれるかもしれませんが、実際にやる本人からしてみれば、きっと地獄ですよ。
それでもやってくださいと笑顔で言う私達は、さながら地獄の鬼といったところでしょうか(笑)
不思議なことに、同じリハビリを提供していても、病院ではどんなに辛くても必死で頑張る患者様がほとんどのようです。
では、在宅においてはどうかと言うと・・・。
正直なところ、本気で良くなる気があるの!?と感じてしまうことがあるんです。
これは、家族が言うから・・・。ケアマネが勧めるから・・・。といった理由でリハビリを何となくやっておられ、本当はリハビリなんかせずにゆっくり寝ていたい。なんて思っている方によく見られます。
病院では“退院”という最大の目的があるのに対し、家に帰ってしまえば、なかなか次の目標が見つけることができないんです。
でも、だからこその創心會!!
創心會はその気にさせるアプローチを実践しています。
目標のない人生は、舵のない船で大海原を彷徨っているようなもの。
出来ないことに囚われてしまっている心を解きほぐし、出来ることに気づいて頂くことで、
しっかりと舵を握って、自分の意思で航海を続けて頂くことが出来ます。
もし良かったら、のんびり釣りでもしながら、一緒に航海に出かけてみませんか?