ご利用者様の存在
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現場レポート
8月に入り一段と暑くなりましたね。こんな暑い時には是非暑い場所へ!!
8月6日(日)には笠岡ベイファームにてひまわりフェスティバルが開催されます。
笠岡センターも御利用者様と一緒にうどんを販売しますので、熱中症にだけは気を付けてぜひいらしてください!
今、訪問に行かせて頂いている方で難病の脊髄小脳変性症や認知症があり、要介護4。
本人様は認知症が進み会話が難しく意思疎通を図ることは難しいのですが、
奥様の「出来るだけ自宅での生活を続けたい」という気持ちから
現在もデイやショートステイ、訪問看護、リハビリ等を利用され
在宅での生活を続けられている方がいらっしゃいます。
奥様お一人で介護されているので負担や不安をきいたり、ポジショニングなどアドバイスを行わせて頂いています。
本人様の気持ちは勿論ですがご家族の気持ちや支援が在宅で生活していくためには大切ですね。
そして、本人様も分かっていらっしゃるのでしょうか。
座位保持訓練や立位訓練では
奥様の顔を見るといい笑顔に!
本人様の表情を見て、奥様も笑顔に!!
いてくれるだけでも奥様の心の支えになられている、
存在役割の大きさを改めて実感させていただきました。
どんな状態になっても、やっぱり家族で過ごせる時間はかけがえのないものなのだと、ご利用者様から改めて学び、
住み慣れた場所で1日でも長く生活して頂けるよう支援していければと思っています。