同行訪問
カテゴリー:
現場レポート
こんにちは作業療法士の松尾です。
この日は後輩のOTと同行訪問です。
訪問サービスというのは基本的に単独での訪問で、リハビリ計画・実施・評価をしなければなりません。
1人で訪問した先に直面する様々な事柄は、予想外の事も多く、
まだ経験年数が浅いスタッフにとっては試練の連続です。
私もそれの連続で…14年勤務していますが、予測のつかないことが起こり、勉強不足で、悩みは尽きません。
そこで、時間が空いている時には、なるべく他スタッフの同行訪問を行っています。
後輩にはアドバイスをし、先輩には勉強しに、同期でも違った側面で見た意見を聞くことができます。
なによりリハ内容だけでなく、住環境や家庭の様子、家族の負担なども、
在宅に1歩入ることで一目瞭然で情報共有ができ、客観的に利用者様・スタッフを見ることができるのです。
在宅に関わっていて本当にラッキーです。
弊社は社内外の勉強会や研修会の情報もあり、社内での症例検討会なども充実していると思います。
しかし全てを口頭や文章では表しきれないうちに1人で悩みが増大する危険があり、
それに追い込まれてしまわないように、対策を立てるべき問題もあります。
気軽に少しでも皆や私の経験が、利用者様やスタッフの助けになるならと思い、同行訪問をしています。
この日は4月に入った後輩の成長ぶりに感動していました。
最初はあんなにビクビクしていたのに、堂々として…
まだまだ勉強することがありますが、嬉しい限りです。